2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大きな屏風に坊主が菩薩の絵を描いた峠も九歳になりました!

いよいよ壊れてきたな。 てなわけでいよいよ後半戦始まりました。物語は大菩薩を遠く離れて愛知がどうのこうのと言っておりますが、この十一冊目には、著者中里介山による「『大菩薩峠』既刊巻別梗概」が収録されており、巻末の解説はほぼエッセイなので、ど…

大菩薩前半を終えて〜折り返し地点10年目の真実〜

信濃の国、白骨の温泉――これをハッコツと読ませたのは、いつの頃、誰にはじまったものか知らん。 先年、大菩薩峠の著者が、白骨温泉に遊んだ時、机龍之介のような業縁もなく、お雪ちゃんのようにかしずいてくれる人もない御当人は、独居独来の道を一本の金剛…

あぁ一昨日はねメンテがあったんすよ。 ……昨日?

大菩薩峠に11人いる! が、皆とおりすがりのひとだったでゴザル。

そういえば典型的忍者みたいなのが出てきてないな大菩薩峠。ところで九巻というか九冊目の解説は島尾敏雄である。 はじめて私が『大菩薩峠』を読んだのは、神戸商業の三、四年生のころ(……中略……)当時の私は山岳部にはいっていて峠なるものの存在に関心が強…

さて先週のエントリを読んでみて思ったのだが、特に書くことも無いのに無理して書いた雰囲気が漂っていて、面白味が薄い。果たして毎日更新することに意味があるのだろうか、と思ってとりあえず去年の六月自分が何を書いていたのかを読み返してみた。 どうで…

てかすげぇ! 今週は五日もエントリ書いてんのか!

とりあえず今日はもう寝る。のだが、例の件に関しては先週のあたりで。

本当に文字どおりの三日坊主じゃないかと思ったひと、正解。夜九時に寝るからこその三時四時起きなのであって、この時間に寝たら起きるのが六時過ぎたって別に普通である。カーテンが安物で薄いから四時過ぎたころには電気消してたって明るいんだけど、そん…

峠は続くよどこまでも〜残12里〜

お前とわたしと 駆け落ちしょ、 何所から何所まで 駆け落ちしょ、 鎌倉街道、駆け落ちしょ 鎌倉街道飛ぶ鳥は 鼻が十六、目が一つ…… いい心持ちで、声を張り上げている時、弁信が縁へ現われて、 「茂ちゃん」 「あい」 「あんまり出鱈目を歌ってはいけません…

大抵書いているときに面白いと思っているものは後から読むと面白味の片鱗すら見えず、しかしだからといって延々悩んで考えて書いたものが面白いかと言えばそんなこともなく、結局面白いものの比率はどちらにせよたいして変わりはないのだが、書いていた時点…

予想外過ぎた。でもここは俺の日記帳じゃないのでチラシの裏とかに書いておきます。とりあえず色々となんとかしたい(希望)。 上巻は読み終わっています。書くものが書き進みません。思いついたネタは思いついたときに書いてこそ! という考えは、嫌いなの…

遅い昼飯食いながらスーパーピアノレッスン見てたら続いて電脳コイルが始まったので視聴した。何故SPLを見ていたのかに関しては想像におまかせしたい。ちなみにルイサダがショパン弾いてた。題材も奏者も別に好きでもないあたり何とも言い難い。 せっかくな…

後先考えずエントってしまったわけだが、どうやら話題にしたアレは流行のワードのようでひとがたくさん迷い込んできていた。不用意に何でもやってみるものではないな。流行ものはすたれるまでここには書かないという不文律を明文化したほうが良いやも知れぬ…

気が付くと六月が三分の一も過ぎようかというところである。そういうこともある。 俺ってあのテンションで普通に一日送れていたのかな。と前エントリを見て思ったりもした。でもさすがに今さら一昨日のあれはアレがアレでアレだったせいでアレなんです! と…

気付いたら六月だった。そういうこともある(二度目)。 問題は、特にこの文章が笑えない点にあって、たぶん何度繰り返しても面白くない。 気付いたら五日だった。そういうこともある。 多少変えたくらいじゃ笑えない点も問題であって……。 ところで考えたん…

気付いたら六月だった。そういうこともある。 最近妙に登場人物の多い夢を見るのだが、目覚めたときには彼らそれぞれのキャラクタが言いようもないほど薄れているのが残念である。 本については後日。とりあえず先々週読んだヴァージニア・ウルフの感想を書…