2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日はトマス・ピンチョン「スロー・ラーナー」を読んでいたのだけど、「序」が長すぎて力尽きた。 熊倉隆敏「もっけ」5アフタヌーンKC 奥瀬サキ(原作)目黒三吉(絵)「低俗霊DAYDREAM」8カドカワコミックスA 浅田寅ヲ「パイドパイパー」5バーズコミッ…

ホルヘ・ルイス・ボルヘス アドルフォ・ビオイ=カサーレス「ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件」木村榮一訳 岩波書店 文庫になるよりは絶版になる確率の方が高そうな気がして買ってしまう。独房に収監されている元理髪店主人ドン・イシドロ・パロディ…

カレンダ、右が日曜日だと思って、あれー? 俺昨日の土曜は何も書いてないはずなんだけどなー? と十分くらい思ってた。ときどき自分が怖い。おかげで何を書こうと思ったんだか忘れました。

先週は10枚以上CDを買ったと思います。そのうち話に出てくることもあるでしょう。昨日は東京事変「大人」を買いました。教育ほど声をいじってもないしギターがうるさくもないので聴きやすいと思いますよ。椎名林檎は無駄に曲や時間を増やしたりしないので好…

積むつもりはないのだけどそうなるかもしれない。昨日、梅崎春生の著書をさる御方から頂いた。「狂ひ凧」と「てんしるちしる」。後者は全集未収録長篇。少しめくってみたが、梅崎の文章はほんと素晴らしいと思うよ。さっさと「狂い凧」を講談社文芸文庫に入…

昨日の買い物。 ジッド「一粒の麦もし死なずば」堀口大學訳 新潮文庫 200円。ジッドまたたまってきた。 ジョヴァンニ・ヴェルガ「尼僧の恋」古沢紅、鶴田真子美訳 扶桑社ミステリー 「カヴァレリーア・ルスティカーナ」で読んだヴェルガ。書簡体小説らしい。…

AとBは一見矛盾しているけど、視点と状況によっては同一のものにもなりうる。というのは割と普通のこと。多用すると安っぽくなる。

買い物メモと化しているのは本を読むような時間に惰眠を貪っているからだと思われる。

今日も今日とて本を積む。 「ちくま日本文学全集 中野好夫」 「ちくま日本文学全集 海音寺潮五郎」 「ちくま日本文学全集 渡辺一夫」 「ちくま日本文学全集 大佛次郎」 300円で大量に落ちていたので持っていないところをピックアップして購入。深沢七郎が見…

昨日の買い物。 イザベル・アジャンデ「精霊たちの家」木村榮一訳 国書刊行会 イザベル・アジャンデは、チリ・クーデターの際の大統領サルバドール・アジャンデの姪。たしかこれが第一作で自伝的要素が強いとかなんとか。その割にマジック・リアリズムの傑作…

今日からはてなダイアリー市民なのだそうだ。メールが届いていた。簡単にまとめると、特に利点や何かがあるというわけでもないようである。敷居が低いので当たり前か。深くは考えない。

昨日というか一昨日というか(記憶がおかしいのではあるまいか)。 福永武彦訳「古事記」河出文庫 あれ? 俺このあいだも古事記買ってなかった? アルツハイマー? 呆け? これヤバイ? ねぇまじでやばいのこれ? 400円だったっけ? 450円だったっけ? あれ…

では日曜日ということで将棋の話題から。 なんか良くわからないうちに逆転というのは、将棋ではままある話なんだけど、ああいうのを見るたびに将棋は俺のような凡人には指せねぇなぁと思う。今日対局していた森下九段にしても久保八段にしても無茶苦茶に強い…

宮部みゆき「火車」を読んだ。 長すぎるよね。しかもこの終わり方。関東視点(今の主人公視点)と関西視点(保くんが良いですかね)を分けて、なおかつ主人公の息子視点と終盤突然出てきて重要な役割を果たすとある女性の視点(姉の入院話から始めれば悪くな…

the Mars Volta "frances the mute"Universal 凄いスゴイ言われているけど結局のところ何が凄いのよ? PV見たけど結構普通のロックぽかったじゃん? という俺が聴いてこう言うのもなんだけど、これはすごいかもわからんね。プログレといえばプログレっぽい部…

昨日のお買い物。というか一昨日のお買い物。 ナタリア・ギンズブルグ「ある家族の会話」須藤敦子訳 白水uブックス 500円。買い逃したと思っていたらまだあったので購入。イタリア文学。それ以外のことは知らずに買うのだから無計画というかイタリア文学好き…

好みに関しての注記というか追記というか。綾辻は「十角館の殺人」が面白くて後は年代を追うほど劣化(という見方をしているということね)。有栖川は「マジックミラー」と「月光ゲーム」で付いて行けないと思った。我孫子は「殺戮にいたる病」がタイトルに…

法月綸太郎「ノーカット版 密閉教室」 新本格の作家は大抵ダメで、という割に結構読んだのだが、第一世代は法月くらいしか収穫は無かったようなものである。デビュー作「密閉教室」の、リライト前(後じゃない。島田荘司の「異邦の騎士」とは違う)のヴァー…

Philip Glass "Violin Concerto"Naxos ナクソス万歳。420円。現代音楽で安いものは珍しいのでこれからも買い漁っていきたいと思う。 シベリウス"交響曲1番、7番"アシュケナージ アマゾンで見つからないのでメモのみ。525円。

ジーン・ウルフ「独裁者の要塞」岡部宏之訳 ハヤカワSF文庫 やっと新しい太陽の書4巻を手に入れる。 斎藤緑雨「緑雨警語」冨山房百科文庫 アフォリズム集みたいなもの。ちなみに斎藤緑雨、小説は読んだことがありません。 以上新刊、以下古本。 法月綸太郎…

本日の読書はアーシュラ・K・ル=グィン「風の十二方位」。

もっと色々時間を節約できるといいのだがなぁと思いつつ。

ってオイ! かわらねぇじゃねぇか!

なんとか間に合ったらしいね。0:00で日付が替わるようにしようかとも思ったのだが、古本屋に閉店までいて帰ってきたら1時過ぎなんていうのもめずらしくないしね。ていうか日付とかどうでもいいよね。もっと更新するべきだとは思うんだけどね……。

ちくま日本文学全集 柳田國男 面白い。面白すぎる。ほとんどのものが全文引用したいくらい面白い。亡くなったのが1962で、まだ著作権が切れていないのがポイント。ちくま文庫で(今は欠けているのだけど)全集が出ていたんだよね。欲しいわ。と言っても全部…

現在5:37で6:00までに更新すると日付が変わらないのでそれを目指していきたい。

ロバート・A・ハインライン「夏への扉」を読んだ。冒頭から猫が素敵すぎる。慣れていると後半の展開は読めてしまうかもしれませんね。というのはそれだけきれいにまとまった作品ということであって、さすがに名作として名高いだけのことはあるなぁとも思う…

桃太郎の話でもしようかと思いましたが眠くなったのでやめますね。

バルガス=リョサ「緑の家」木村榮一訳 新潮文庫 ラテンアメリカ作家/作品の文庫というのは非常に少なくて、現在手に入るのはボルヘスとプイグくらいじゃないかと思う(読んだことはないけどポルトガル語圏の作家はいたような気もしないでもない)。かつて集…

よし今日も書くことないけど何か書くぞ。あ、いや、今日は書くことあるわ。ふつうに。