2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

中央公論社 日本の文学68 椎名麟三・梅崎春生 100円。さて買ったは良いが梅崎はもちろん全部読んだことがあるので困る。ちなみに解説は本田秋五。そこそこ詳しいっぽい年表付き。椎名麟三のほうさえ読みそうにないから困る(「美しい女」は読んでないけど文…

いよいよ今月も後三日です。

予定の本も残すところマラルメ詩集(手付かず)、トリストラム下巻(やっと)、アシスタント(1ページに字がぎっしりで意外に強敵)の三冊となりました。読んでも読んでも感想すら書く暇なく読むってのもなんかいいですね(本を読んでいれば大抵幸せというタ…

訃報。

Boz Burrell Has Died king crimsonのlineup-2最終期、いわゆるアイランズ・クリムゾンでベースとヴォーカルやってたボズ・バレルが亡くなったそうです。クリムゾン解散後(数ヶ月ですぐ再結成したんだけど)はバッド・カンパニーとかやってたはず。46年生ま…

結局戯言の掃き溜め。

たわごと、と読んでね。雑記を少なくしようなんて笑止千万、愚にもつかぬことこそ尊ぶべきものなれば。を本当はタイトルにしようと思ったのだが長過ぎたので。 小野篁、って、おののたかむら、って読むんですけど、百人一首とかにも取られているひとなんです…

トルーマン・カポーティ『ローカル・カラー 観察記録』 小田島雄志訳 ハヤカワepi文庫 遺作『叶えられた祈り』(ちなみに未完)やら新訳のほうの『冷血』文庫化やら聞いたこともない作品と、伝記が映画化するせいか刊行・復刊・文庫化のラッシュとなっている…

さぁ追い詰ってまいりました。

一日一冊ペースで読み終えてもギリギリ滑り込み。ラスト三日は他に何もせず本ばかり読めば五冊くらいいけるのではないか(まぁもちろん何が残っているかによるが)、と楽そうなのを後回しにする作戦に出ようとしている。トリストラムがネック。露伴が手付か…

欲しい本があってとある店に行きたいのだが

逆方向にばかり用事があるのでむしゃくしゃして買った。後悔するほどの値段でも量でもないし元々見つけ次第買う予定だったので問題ない。 サミュエル・R・ディレイニー『ノヴァ』 伊藤典夫訳 ハヤカワ文庫SF 350円で美品。繰り返します。350円で美品。半額よ…

一段落。

ひとだんらく、と読んでね。少々遊び過ぎて本が読み進んでいないことに気付く。僕を正気に戻すのも書物なら正気から遠ざけるのも書物(←エッセイのタイトルじゃないんだから、と自分ながら思う)。 と書いたのは三日前なんだけど、どの話もどの話も長くなる…

進行状況その他。

予定の二冊、遊び一冊読み終えて、トリストラム上巻(読んでも読んでも話が進まないのでかかりきりになろうという気が起きないが、まぁ少しずつ進んでいます)、月下の一群(これはもう読み終わりそう)、アーシュラ・K・ル=グィン『世界の合言葉は森』(四…

マンゾーニ『いいなづけ』上/中/下 平川祐弘訳 河出文庫 そういえば買っていた。ジョヴァンニ・ヴェルガのなんとか家の人々と並び称されるイタリア文学の傑作らしい(高くて買えないからこれも文庫化してくれ)。岩波文庫版より高いが云々と以前言ったような…

それでも私はまだ本を買い続けるよ。

ジェラール・ド・ネルヴァル『火の娘たち』 中村真一郎・入沢康夫訳 ちくま文庫 なかなか古本見つからなかったが700円で。幻想的詩人の小説集、だと思うたぶん。 京極夏彦『百器徒然袋――雨』 講談社文庫 名探偵榎木津礼二郎が活躍する短篇集。オンモラキが文…

予定を立てて本を読もう!

たまにはね。何故って……、 そろそろ秋だから。 たまにはそういうのもいいじゃん。 読もうと思ってもなかなか読み始められない意志薄弱な俺がヴィジター(これじゃなくブログの)に監視されつつこれまでできなかったことを成し遂げるという一種のサクセススト…

届いた。

ジョン・ケージ『小鳥たちのために』 青山マミ訳 青土社 ジョン・ケージといえば代表的な曲はおそらく四分三十三秒ということになるのだろうね。まぁ俺も欲しくてCD探したりしたし、持ってるし、聴いてる間地味に楽しくてたまらないし、別に異論はないんだけ…

8月購入で記録してないいくつか。

ジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』 国書刊行会 正確には購入ではなくもらったのだが細かく説明するのは面倒なので略。ちなみに、私の誕生日は北半球では冬であることを付記しておきましょう。第二部はよくわからなかったし、第一部も理解しているのかあ…

8月の総括。

田舎は良いがブログとは並行できない。 読んだ本が全体的に軽かった。 何をトチ狂ったのか本をだいぶ購入していたような気がしなくもない。 私生活でゴタゴタしていても別にブログは書けるが書く気にならないのが問題である。 雑記書き過ぎ。