2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

サミュエル・ベケット『名づけえぬもの』 安藤元雄訳 白水社 2200円。ギャディス以来の高額なお買い物かな。まぁ1000円↑の古本ごっそり買ってる奴が何を言うかって感じですけど。モロイ三部作の三作目。失われた時を求めてをやっつけてから読もうと思ってい…

フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』 細谷恒夫・木田元訳 中公文庫 早口言葉かと思うようなタイトルである(「ろっぱしょ」とか「くのきき」とか「んてきげん」のあたり)。ブリタニカとかそのへんから首を突っ込んで行きたい気はするのだが…

法月綸太郎『生首に聞いてみろ』 角川文庫 350円。うっかり買い逃していたら古本で出ていたので買ってしまう。舞城王太郎『九十九十九』 講談社文庫 400円。JDCトリビュートの中では一番面白いという話だったので。武田泰淳『「愛」のかたち 才子佳人』 新潮…

もちろん本当は、“欲しい”が一番上にあるのはどうか? というだけの理由であり、他意はない。いや、むしろ本当は、ちょっと色々なことをど忘れしていて、昨日エントったかどうかも憶えていないので更新したのだろう。ここだけの話、今年はやけに厚着していて…

このタイミングで(というかタイミングに何の関係があるのか)三日連続更新とかありえないだろ、と、ふと思ったので更新してみる。簡単に言うと今にも冬眠を始めそうなのである。先月に比べて睡眠時間二割増しくらいになっている気がする。

更新し忘れていた雑記の没文。春秋左氏伝が一向に読み進まないのですが、たぶんひとの名前が全然おぼえられないからではなかろうか。漢字一文字の名前を区別するのはシェーンとショーンを区別して記憶するより難しくはないか? ていうか同じ名前のやつ多すぎ…

「現代用語の基礎知識」欲しい! もちろん選ぶキーワードは“それにつけても金の欲しさよ”である。 しかし流行りに疎い人間からすると知らないのばっかで困る。逆に知っているものだと、え、今さら? と思うような語(というか句というか)が多いような気がし…

あ、当然春秋左氏伝は読み終わっているのです。そうそうあの本のせいで先月は更新がなかったんだよ(明らかに思いつきであることを除けばそれほど間違ってもいない←わかりやすく説明を加えますと、春秋左氏伝読み進まない→でもなかなか面白い→人物名おぼえら…

打海文三『ハルビン・カフェ』

「きみの言うことは矛盾してるぞ。死んだら、わたしに復讐できないではないか」 このひとことに痺れた。言ってみたくも言われたくもないが。 舞台は福井県海市、中国韓国ロシアのマフィアが縄張り争いにしのぎを削り、警官の殉職数日本一の町で、殺された警…

何事もなかったように何でも好きなことを書けとの啓示を受領いたした次第であるので、そのように取り計らう。

間が空き過ぎて何を書いたらいいものやら。