2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
先月、10月の30日に木下順二が亡くなっていたそうです。 asahi.com:劇作家の木下順二さん死去 「夕鶴」「子午線の祀り」 - 演劇 - 文化芸能 果たして劇作家、戯曲家を文人に含めて良いものなのかわからないが、読んだことしかない自分としてはやはりそう思…
すごいなぁ。童話にもかかわらずハードにひとが死ぬわ、読み終わっても謎は解き明かされないわ、事件も解決をみてはいないわと、こう書いたら、いかにもどうしようもない作品のようであるところが何よりすごいわ。 大雑把な筋としては、小学生数人が、他世界…
ちょっと前のことを書くと妙に印象がぼやけてしまうのですよ。意図的にぼやかすのは良いのだが、期せずしてぼやけるのでは痴呆のようではないか。そんなのはいかん。というわけ。そんなわけで今後とも気長によろしく。
のっけから引用。 (p176-p178。河上徹太郎との対談。)河上 パリの支那料理まずいな。小林 まずいな。河上 君は何がうまかった。小林 酒がうまかった。河上 どこの……。小林 酒はどこでもうまかった。酒というのはどうも食い物の根本だな。 (中略) サヴァ…
更新更新。アルコール入っちゃうと意図せずに寝てしまうからね。 ってもうビール飲んじゃいましたが。今週は月曜から今日まで毎日飲んでるわ。これもこれで珍しい。 最近になって気付いたのですが、実はブログにしろ何にしろ(何とは訊くな)、読ませる目的…
一番面白いのはビッグ・ノーウェア。馳星周は一体ホワイト・ジャズのどこが好きなんだか巻末エッセイを読んでもさっぱりわかりませんね。思い入れが深いことだけは何となく伝わったけど、小説家としてそれでいいのか、とは思わずともない。ま、読んだことな…
積読は溜まってきたのでラノベ読んだら書くよ。わざわざ別項立てるの面倒だから。と、思っていたんですが増えすぎたので二回に分けてお送りすることになりそうです。そんな内幕の話はどうだっていいですね。 で、本屋で欲しかったけど買わなかったいくつか。…
別に意図的に週刊にしているわけじゃないのだけどね。外でバイクがぶんぶん言ってて煩いわ。ブレーキのお手入れをちゃんとしてある自転車なら騒音がなくってよろしくってよ。
つーわけで(どういうわけで?)やっと読んだよ。えーっとね、これも結構イマイチ感漂ってる。B級趣味なひとは結構いいかも。 目が覚めると見知らぬ土地。携帯ゲーム機にうつしだされる「火星の迷宮へようこそ」の文字。補聴器の女性。その他の参加者。四つ…
ニューヨーク市によるカート・ヴォネガットの日らしいよ。11月11日。2002年80歳の誕生日を祝してブルームバーグ市長がそういうことにしたんだそうな。って、つまりただ誕生日なんじゃん。
まぁ本陣以外にも二個くらいなんか入ってたけどどうでもいいや。関連ものとして本陣を読みましたよのご報告。 おもしれーな横溝正史。「理論的に可能なら可能」とでも言わんばかりの密室トリックは映画版を見ていて本当に良かったと思いました。特にあの日本…