神林長平『グッドラック 戦闘妖精・雪風』 ハヤカワ文庫JA
480円。雪風の二作目。分厚い。その上、主人公のうち人間のほうは前半越えてもまだ寝ているという恐るべき長篇。しかし、戦闘機で宇宙人と闘う話がこういうふうに面白いなんて、読む前は考えつきもしなかったなあ。なお映画化は架空戦闘機フェチがいないとどう転んでも成功しないと思うし、いても商業的にはコケると思うんだが。まあいいか。

京極夏彦『巷説百物語』 角川文庫
200円。こちらのシリーズ未読だなーと思ってはいた。けど、いろいろ読んでから考えてみると伊右衛門にも出てたんですかねシリーズキャラクタ。文庫本を持っているはずなのに自分では確かめないという横着ぷり。


以下100円。
ニーチェ『この人を見よ』 手塚富雄訳 岩波文庫

訳者で。

サルトル『悪魔と神』 生島遼一訳 新潮文庫
戯曲のもよう。違うんだおれがほしいのは聖ジュネなんだよ。見たこともないけど。

小林泰三『奇憶』 祥伝社文庫
120円。うん? のちに角川ホラー文庫のほうで再録されているらしい。ババアが出てくること以外は忘れたので角川版も見つけたら買っておこう。