二題

遅ればせながらアバラ購入。弍瓶勉を読む際のファーストチョイスとしては薦められない。基本的に説明をしないところが魅力なのだが、おかげで上巻は全然何の話だかわからない。いっそサイレント漫画として読んだほうがいいかもしれない。BLAME!でさえ一巻はもうちょっと親切だった(ていうかブラムって最初の頃セーフガード出てこないんだぜ。珪素生物とか普通の住民と戦ってんだぜ)。ラストはこれでいいの? これで終わり? それとも他の作と関連してんのかな。
一方ネウロ。2〜4を。小ネタが面白い。探偵と銘打ってはいるけどミステリとはとても呼べません(むしろネタとして楽しむべきという意味では一部のメフィスト賞系列作家的)。だんだんと犯人がどうでもいい動機を語っているのがうざくなってきたがこれは脳内がネウロ化してますか?