2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

引き続き「物語戦後文学史」(中)。やっと武田泰淳まで来た。面白いといえばいくぶんかはたしかに面白いのだけど、やはり面白くない。だらだらしている感じが気に食わないのかもしれん。

さて、いくらか長くてストーリー性のある話でも書いてみようか。 自転車に乗っていると、ふと視界の隅を動くものがある。どうせビニール袋だとわかってはいるのだけど目をやると猫のようで、道路を渡ろうとしている。眺めているうちに自分がその道路に突っ込…

本田秋五「物語戦後文学史」(上)を読んでいます。(以下はまだ読みはじめだから話半分で聞くように)それほど面白くはない。かといっておべんきょという感じでもないけど(物語と言うだけあって、”おはなし”だから)。出てくる作家は大抵知っていて、詳し…

今日はそんなに寒くないな、と思っていても日が暮れると寒い(当たり前)。寒いとお腹が痛くなるので注意が必要ですね。注意しても無駄ですが。

Frank Zappa"Uncle Meat" The Mothers of Inventionだったかも。ザッパは初期好き多い割にはマザーズ時代が神!ソロ名義は糞!とか言う奴見たことないなぁ。

ウラジーミル・ソローキン「ロマン」I・II望月哲男訳 国書刊行会 文学の冒険シリーズ たぶんものすごい傑作かものすごい駄作。もちろん傑作だと思って買いましたとも。2550円。 チェーザレ・パヴェーゼ「美しい夏 女ともだち」菅野昭正、三輪秀彦訳 白水社 …

ほっとくと虚の字が廃墟の墟になる機能があると面白いかもしれませんね。

デッドアイ・ディックのことは昨日書いてないよな。カート・ヴォネガット「デッドアイ・ディック」を読んだ。ヴォネガットは除け者ばっかり書いている気がする。そのせいかどうも物悲しい。と言っても、文章をいろどっているのはユーモアと若干斜に構えたよ…

今日は一日寝ていた。というのも、買い物にでも行って憂さ晴らしするかと思ったら雨だったから仕方なく寝たのである。つねづね寝るのも食うのも時間の無駄だと言ってはばからないくせに寝るのである。おのれの精神力の低さには脱帽せざるを得ない。

新年から元気が出ないこと甚だしい。ちなみに本は読めなかった(昨日)。実は今日も読めてない。実質年が始まるのは明日からさ。しかし年度で考えているから年が明けたとて何ほどのこともなし。月が替わったくらいですね。なんだつまり一月は二日からという…