いろいろ。

ユリシーズが見つからない。けど本屋には行っているので積読本が溜まってきた。はてQで遊び過ぎて時間を取られなければそのうち書きます。すいません遊び過ぎました書けません。いや、もうちょっと待ってもらえれば多分書けると思います。はい。はい。すいません(途中から電話仕様)。
先月読んだル=グィンの本の感想を書きたいんですね、つまり絶版で手に入りにくいから書いておくべきだと思っている、くらいの意味ですけど。問題は『所有せざる人々』と違って、そんな絶賛したりするほど面白くもなく、かといってけなすほど面白くないわけでもない、っつーこの微妙さであって、ものすごく書きあぐねているのですけど、まぁ諦めなければきっとそのうち書けるよ。と信じる。信じたい。
そうそうル=グィンといえば、映画も見たから(もう三週間くらい前の話じゃないのか)それも書こうと思っているのです。でもけなす以外どうしたら良いのかよくわからないので書きかけて放置してあります。だいたい今さらあの映画の出来が悪いことについて語っても誰かが言っていることでしかないような気がするし(まぁひとの映画評とかあまり読まないんで、ほんとは絶賛の嵐なのかもしれないんですが)。
ヘミングウェイ全短編三巻まとめて読み終える。第三巻は正直さして面白くないのです(それなのに一番厚い)。“われらの時代”と“勝者に報酬はない”の両短篇集はどうやら素晴らしい出来なので皆様も読まれてはいかがでしょう。あと年表を見て気付いたんだけど、ちょうど面白い短編を書いている二巻の時期の長篇を俺は読んでいないらしいので、『武器よさらば』と『誰がために鐘は鳴る』は読もうと思います。鐘のほうは探してこないとな……。
あと月始めに、軽い本をさくさく減らして〜などと言っておりますが、別にジョイスヘミングウェイを軽いと思っているわけではございません。三日で五冊くらい新書を読んだりしていたら、読みかけで放置されていたジョイスが目に留まったという程度のことでございます。皆様方におきましてはその点お考え違いのなきようよろしくお願い申し上げます(正しいのかどうかわからない日本語)。
暗黒のLA四部作を読み始めました。そうです、映画化がかかわっています。ただでさえ厚い上に文章が重厚でなかなか読み進まないなどとおどかされているのに、映画でネタなんてバラされた日には救いようがありません。本は三年以上前から六冊全部揃っています。文章どうこうよりも、主役二人の名前が似ていることが頭痛の種です。スカーレット・ヨハンソンは角度によってはもの凄く美人に見えるよね。マウントレーニアのCFとか。ロストイントランス何とか(単語の途中で切るという新案)では、美人過ぎない感じで浮かなくて良いな、とか思っていたのは騙されていたのか何なのか。
先週だったかのNHK将棋トーナメントでの中田功七段の差し回しが見たこともないような駒組みをしていて格好良いと思った。次週は中原誠永世十段なので見逃さないようにせねばなるまい。昨日今日の竜王戦、何局目かは知らないがサンフランシスコ(発音しようとすると訛ってサンフランススコって言っちゃうよね、でお馴染みのね)でやっているんだってさ。調べたら第一局か。佐藤棋聖(まだ棋聖だよね?)は王位王座王将とタイトル戦出まくりっすね。棋聖竜王もやってんだから五タイトルですよ。七個中五個に出るってあんた……っつー感じですよね。絶句しちゃいますよね。
いや、雑記らしい雑記だな。もうすこし不親切に書いたら雑記改めカオスとかにするしかあるまいとも思われるわ。