ユリシーズは?

それはそれとしてアマゾンに飛んだらAmazon.co.jp: コンビニ・店頭で購入できる Amazonギフト券: ギフト券、あ、アマゾン文字化けすんだっけ?(してねぇし。何なんよ)。まぁいいや、要は商品券ですよねこれ。コンビニに金を落とすくらいならアマゾンギフト券でいくらか還元したらどうなん? バスカードだって15パーセントくらい多めに使わせてくれるぜ。と思った俺は貧乏人(すでに10000円で1000円ギフト券還元は知ってますよと。本なんかはギリギリじゃねーの? と思う部分もなきにしも。図書券が使えればもう5パーくらい安く買えるんだがなぁ)。って、雑記が他カテゴリにまで進出してるよ。

中村明『比喩表現辞典』 角川小事典−11
700円。半分くらい解説で辞典としての体をなしていないのは明白なのだが、それはそれとして購入。だいたい俺の場合、辞書が完璧なものであればあるほど精読する可能性は下がるので、適当に開いて眺める程度の卓上本的存在として(ようは飾り)。そういえば俺は安部公房レトリック事典も持っている(蔵書自慢。ちなみにあまり面白くない←精読してるじゃん! ところで何故文字しか載ってないのにコトテンなんだろうね)。

内田百輭『百鬼園日記帖』 旺文社文庫
まさかの300円。ところで旺文社文庫って重いよね? 大正9年から11年まで。不勉強な俺としては漱石が亡くなったのと芥川が亡くなるまでのちょうど間くらい、としか時代認識ができない(漱石は大正5年、芥川は昭和2年にそれぞれ没している。鴎外は……大正11年か)。他人の日記を覗くとは趣味の悪いことだと誹られそうだが、僕のように実際に趣味の悪い人間にそんなことを言っても痛くも痒くもないのだよフハハハ(この人格は新しいかもしれない)。まぁ島尾敏雄の日記スウェーデンボルグの日記寺田寅彦も子規も読みかけで積んであるんだけどな。