遅くなりまくったが昨日の。
マーク・トウェイン「バック・ファンショーの葬式」坂下昇訳 岩波文庫
250円。
以下は全部105円。
坂口安吾「ジロリの女」角川文庫
坂口安吾「ふるさとに寄する賛歌」角川文庫
坂口安吾安吾史譚」角川文庫
ちくま文庫安吾全集を買う金のない貧乏人は茶けた角川文庫を捨て売り価格で集める。と。古すぎてリンクすらできない。


武田泰淳「混沌から創造へ」中公文庫
インタヴューと対談らしい。武田泰淳はなにげに文庫ほとんど持ってる。面白いのは「風媒花」です。新潮文庫では絶版、講談社文芸文庫は重版待ち。いや、多分期待して読むと面白くないと思うのだけど。ただ一般に名作とされている「富士」よりも、ぐだぐだを遺憾なく発揮した「風媒花」のほうが緊迫感が漂っているという不思議。


澁澤龍彦「唐草物語」河出文庫
澁澤龍彦「夢の宇宙誌」河出文庫
上は小説、下はエッセイ(たぶん)。澁澤龍彦って読み手として非常に素晴らしいレヴェルだと思うんだけど、趣味悪いよね。そこが面白いと言えばまぁそうなのだが。


阿佐田哲也「ギャンブル党狼派」角川文庫
阿佐田哲也「麻雀狂時代」角川文庫
阿佐田哲也「雀鬼くずれ」角川文庫
読みたいときには見つからない阿佐田哲也。読みたくなる前に買うと、結局すぐ読んでしまうのであまり意味がない。


丸谷才一「樹影譚」文春文庫
字がでかすぎる。
上遠野浩平「ビートのディシプリン〈SIDE2〉」電撃文庫
字がでか(ry。
絵のほう担当の緒方剛志スタージョン「人間以上」の表紙を描いているという情報は持っていたがこの間初めて発見しました。古いほう(人形の頭の壊れたやつ)もどうかと思ったけど、女の子が超能力で魔法少女しちゃうよみたいな表紙もどうかと思いました。