デイヴィッド・コパフィールド読了。最終章の雰囲気は嫌いじゃない。冗長なんだけどこんな最後でけなすのもなぁと読後感を大事にしたい俺は思う。
あらすじは別に何というほどのこともなく一巻の巻末にある解説でばらされるのだけど、いちおうネタバレを避けるように書くと、不幸な少年時代をおくるデイヴィッド・コパフィールドが、義父から逃れて幸せになろうとするがトラブルが続き、自分のことばかりか周囲の人物にもトラブルが続き、トラブルを解決したりできなかったりしつつ最後には幸せになりますという話。
岩波文庫のほうで読むべきだったかも知れんなぁと思っている俺の気配をかすかに感じますが気のせいかもしれないのでここにこっそり書いておくだけにしておこう。


今月中にあと6冊片付ける予定。併読していたものをとんとんと片付けられればいいんだが。とか言ってるとオデュッセイアの下巻が出てくる不思議。これ読み終わんのかな。