6冊なんて無理だよ。というか無理だったよともう諦めてしまってもいいでしょうか。それもこれもオデュッセイアに読みふけってしまったせいだよ。でも大して面白いというわけでもないと言うかところどころ面白いと言うかほとんどのところは面白くないと言うか冗長じゃね?と言うか難しいところだよね。繰り返しがうっとうしかったりね。
今はヴィットリーニ「シチリアでの会話」読んでいますよ。パヴェーゼ「故郷」しか読んだことない俺が言うのもなんだけど、ネオレアリズモがどういうものなのか一向にわからないよ。カルヴィーノ「くもの巣の小道」もネオレアリズモだったっけ。共通点は説明をしないということなんでしょうか? 一向にわからなくても、雰囲気は好きです。イタリア文学。ちなみにこの前読んでたヴェルガも面白かったですよ。ちなみにこれはネオレアリズモに影響を与えたと言われているヴェリズモ(真実主義、と訳すらしい)の作品。もっと読みたいと思えども古本で見つけるのも大変そう。