12月のおかいもの補遺。

年末年始はこれで乗り切るぞ! という意気込みとともに購入した本。全然読めてない。
ジーン・ウルフ『デス博士の島その他の物語』 浅倉久志 伊藤典夫 柳下毅一郎訳 国書刊行会
たぶん夏ごろの買い物のときにもらったアマゾンギフト券が年末で切れるところだったのであわててカートの中から高いのを一冊選んで購入。届いたまま箱を開けてもいない始末。

ジョン・バース『やぎ少年ジャイルズ』III 渋谷雄三郎 上村宗平訳 国書刊行会
上下で1950円。安い。この作品について何かしら語っていたのは確か高橋源一郎だったと思うが、何で語っていたのかもどう語っていたのかも良く憶えていない。だいたい高橋源一郎は本の話をしすぎである、と言いたいところだが実は小説の筋も大抵うろ覚えなのでどうしようもない。ジョン・バース「酔いどれ草の仲買人」も持ってるんだよなそういえば。まぁ読んではいないわけですけど。

ジョン・コリア『炎のなかの絵』 村上哲夫訳 早川書房
異色作家短篇集の7。1050円だったのでつい購入。15ページ前後の短い話が20ほど。次はぜひフレドリック・ブラウンをひろいたい。

シオドア・スタージョン『輝く断片』 大森望編 河出書房新社 奇想コレクション
950円。ミステリ? 広義でもそう呼べるのは半分もないかな。再読になったが「マエストロを殺せ」は良いわ。タイトルは「死ね、名演奏家、死ね」のほうがイカレてて素敵ですが。