ことのついで。

ま、文句ばっかり言いながらも一ヶ月か二ヶ月に一冊くらいそんな本読んでるけどね! 本読んでる時間ずっと仕事してたら僕は大金持ちになれたかもしれないね(死ね)。今回は大部だったから、それを読みきった満足感も上乗せされているような感じです(まぁ読みきったのは一週間くらい前ですけどね)。
食事と同じく、うまいもん喰ったーと思ってもその満足感がそう長くは続かないので困る。思い出せば、あの食事は満足であった、と思うのだけど、記憶で腹がふくれないように(いや、食欲が失せることはあるな)、思い出だけでは本を読むのはやめられませんね。
ところでダブリンの市民読んだの三年くらい前だからほとんど憶えてねーのよね。これ読んだときは暇で暇で仕方がないような感じがしたものだったけど、今読んだら受け取り方やっぱり違うのかしら(他の作品に比べて圧倒的に普通らしいんでそのへんが好みじゃなかったんだろうか。三年前といえばちょうど面白いもの見つけて読み漁っていたような時期だしなぁ)。何故か二冊あるから未読のほうで読み直そうかどうしようか。それより先にフィネガンかしら。そういえば河出の文庫、カヴァーデザイン変わったじゃないですか(どんだけ昔の話だよ)。一巻だけ旧カヴァーで持ってる俺は一体どうしたらいいんでしょうかね。ていうか黄色嫌いなんだけどね。あと角川文庫、カヴァー外すと赤いですよね。実は赤も嫌いです。まぁ青とか官能小説みたいなのもやめてって感じですけど。