今日も本の話の予定だったがアマゾンの検索の調子が悪くてエントリが出来上がらないので、昨日話したウラル・アルタイ族が時代遅れであることの説明をしようと思います。
フィンランド-ロシア北西部-アラスカに住む
ってのは、ウラル語族なんですね。住む地域は跳び跳びながら、言語学的に見ると共通点があるらしいの。
で、昔はその周辺から広くアジア諸民族、加えて日本まで含む共通の祖先を持っているアルタイ語族ってーのがあると考えられていたんだけど、基礎的な語彙に共通点はないのがネックで、アルタイ語族とか存在しないだろうと考えるのも多いみたいなんですね。ただ昔からの分類なんでアルタイ諸語って言い方はするみたい。
ウラル・アルタイ語族ってのは、アルタイ語族だけじゃなくウラル語族も共通の祖先言語から来てるという主張されたときに使われた名称らしいです。ウィキペで説明読んでる限りでは、過去の学説として扱われている模様なので、専門外の素人であるところのエントラ(エントるひと→エントリ書くひとの略)に思い切って時代遅れ扱いされちゃったんですね。
まーあれだよ。俺も(適当書いてるだけで)よくわかんないから知りたいひとは各自自分で調べてくれよ。