円地文子『鴉戯談』 中公文庫

190円。今さらだけど円地文子実は面白いのではないだろうか病に罹患。くそー源氏も100円で揃ってるの買っときゃよかった。と何年も前のことを悔いる。100円の本を買い逃すとかツンドカーにあるまじき失態。100円本は棚ごと全部買うべきであった。


以下105円。
いとうせいこう『ノーライフキング』 新潮文庫

ウルトラバロックデプログラマーという漫画がね、ありまして、その原作がいとうせいこう解体屋外伝なんですよね。いとうせいこう読んだことないんで買いました(テレビで見かけたことだけはある)。最近復刊されたようですが、面白いわけではないような気が。というか今となってはKindle版も出ているんだな。珍しいということでいえば、ゲーム(携帯ゲーム機の)についての小説なので、そこは珍しいかな。とはいえ、このストーリならゲームは他のモノに置換可能だと思いますが。

歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』 文春文庫

何年か前(はるか昔だわ)に話題になった本ですね。ベストセラー本を100円になってから読むなんてセオリー通りのこともたまにはやろう。とは言いつつ遅すぎる感は否めない。内容は、まあ、こんなもんか、という感じ。なんかそれ本題とあんま関係なくね? って気がしました。そうです、センチメンタルな内容が好きでないだけの難癖です。

帚木蓬生『閉鎖病棟』 新潮文庫

このひとミステリ書きだと思ってた。たぶんもう読まないなあ。

半村良『亜空間要塞の逆襲』 角川文庫

すごいすごいと噂に聞いて買ってきたが、亜空間要塞ものはコレ続篇ということなんですか? これだけ読んでも大丈夫?

『ネルーダ最後の詩集』 大島博光訳 新日本文庫

誰なのかはさっぱり知らないがとりあえずなんとなーく買ってくる。まあよくある話である。