ジークムント・フロイト『自我論集』 竹田青嗣編 中山元訳 ちくま学芸文庫
600円。フロイトの著作の中でとくに重要視されているような気がする「快楽原則の彼岸」が文庫で読めるとは知らなかったなあと思いつつ購入したが高いな。そこまで読みたいわけではなかった。と買ってから気付くパターン。

佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』 新潮文庫

260円。おおむね小説の書き方についての本。そういうところを何年も前に通り過ぎたひとが、すごい上から目線で読めば面白いのかもしれない。

中村恵里加『ダブルブリッド―Drop Blood』 電撃文庫

300円。十巻が好評だったおかげか、まとめられた既発表短篇と書き下ろし後日談。内容的には別段読まなくてもいいようなものなのだけど、十巻まとめ読みをするならクールダウン用にこれ一冊プラスしてもいいと思います。

中村恵里加『ソウルアンダーテイカー』 電撃文庫
で、別シリーズ。こっちは100円。シリーズとはいえ、これは続刊あるのかわからない。噂によれば、この本のメインイベントは主人公の友人がゲロを吐くシーンらしい。間違っていない気がしたので、ゲロマニアのひとは是非どうぞ。というか、ゲロマニアのひとは沙村広明のハルシオンランチをどうぞ。