ゲーデル『不完全性定理』 林晋 八杉満利子訳 岩波文庫
340円。ふと迷い込んだ古本屋でなんとなく何か買わないと出にくい雰囲気になったので購入した。内容に興味はあるものの、理解できる気はしない。横書き逆開きで、本文50ページに解説200ページ超。そういえばウィトゲンシュタインの師匠のバートランド・ラッセルが誰かと共著で出した(んだったと思う)プリンキピア・マスマティカ(この本だとマテマティカだしどっちが正しいのかも知りませんけども)って邦訳が文庫で手に入りやすく出ていたりしねーのかしら。あるいは広く浅く論理的に(というのは実践的にではなくて、程度の意味)数学を知る(理解までいかなくてもいーですというあきらめ)にはどうしたらいいんでしょうね?