エドワード・ギボン『ローマ帝国衰亡史』18 中野好夫訳 ちくま学芸文庫
夏季、なんとなく流れで長々と暇な時間ができるのではないかという楽観的予測の元ずいぶん(たぶん三週間くらい)前に購入した。問題は910巻をどうするかだ。安かったのでつい買ってしまったけど(4500円くらいだった)。三冊分の値段で8まで買えたとはいえ、普通に考えてみると元値が高いだけで安い買い物ではないわけだし。あと二冊足りてないし。どうしよう9・10……。

ソルジェニーツィン『収容所群島』16 木村浩訳 新潮文庫
一方こちらは先週購入。1200円。1、2巻は持ってるし4冊1200円と考えると300円だし別に安くもないんだが、3巻以降の文庫がちゃんと出ていたんだなぁという証拠を手元に持っていたほうが所有欲が満たされるような気がして購入。余談だが(そしてこの間も書いたが)購入数時間後ソルジェニーツィン死亡記事を読んだ。たぶんこっちのほうを先に読むだろうな。その前に煉獄のなかでを読まないとだけど。