2006-01-01から1年間の記事一覧

いよいよ今月も後三日です。

予定の本も残すところマラルメ詩集(手付かず)、トリストラム下巻(やっと)、アシスタント(1ページに字がぎっしりで意外に強敵)の三冊となりました。読んでも読んでも感想すら書く暇なく読むってのもなんかいいですね(本を読んでいれば大抵幸せというタ…

訃報。

Boz Burrell Has Died king crimsonのlineup-2最終期、いわゆるアイランズ・クリムゾンでベースとヴォーカルやってたボズ・バレルが亡くなったそうです。クリムゾン解散後(数ヶ月ですぐ再結成したんだけど)はバッド・カンパニーとかやってたはず。46年生ま…

結局戯言の掃き溜め。

たわごと、と読んでね。雑記を少なくしようなんて笑止千万、愚にもつかぬことこそ尊ぶべきものなれば。を本当はタイトルにしようと思ったのだが長過ぎたので。 小野篁、って、おののたかむら、って読むんですけど、百人一首とかにも取られているひとなんです…

トルーマン・カポーティ『ローカル・カラー 観察記録』 小田島雄志訳 ハヤカワepi文庫 遺作『叶えられた祈り』(ちなみに未完)やら新訳のほうの『冷血』文庫化やら聞いたこともない作品と、伝記が映画化するせいか刊行・復刊・文庫化のラッシュとなっている…

さぁ追い詰ってまいりました。

一日一冊ペースで読み終えてもギリギリ滑り込み。ラスト三日は他に何もせず本ばかり読めば五冊くらいいけるのではないか(まぁもちろん何が残っているかによるが)、と楽そうなのを後回しにする作戦に出ようとしている。トリストラムがネック。露伴が手付か…

欲しい本があってとある店に行きたいのだが

逆方向にばかり用事があるのでむしゃくしゃして買った。後悔するほどの値段でも量でもないし元々見つけ次第買う予定だったので問題ない。 サミュエル・R・ディレイニー『ノヴァ』 伊藤典夫訳 ハヤカワ文庫SF 350円で美品。繰り返します。350円で美品。半額よ…

一段落。

ひとだんらく、と読んでね。少々遊び過ぎて本が読み進んでいないことに気付く。僕を正気に戻すのも書物なら正気から遠ざけるのも書物(←エッセイのタイトルじゃないんだから、と自分ながら思う)。 と書いたのは三日前なんだけど、どの話もどの話も長くなる…

進行状況その他。

予定の二冊、遊び一冊読み終えて、トリストラム上巻(読んでも読んでも話が進まないのでかかりきりになろうという気が起きないが、まぁ少しずつ進んでいます)、月下の一群(これはもう読み終わりそう)、アーシュラ・K・ル=グィン『世界の合言葉は森』(四…

マンゾーニ『いいなづけ』上/中/下 平川祐弘訳 河出文庫 そういえば買っていた。ジョヴァンニ・ヴェルガのなんとか家の人々と並び称されるイタリア文学の傑作らしい(高くて買えないからこれも文庫化してくれ)。岩波文庫版より高いが云々と以前言ったような…

それでも私はまだ本を買い続けるよ。

ジェラール・ド・ネルヴァル『火の娘たち』 中村真一郎・入沢康夫訳 ちくま文庫 なかなか古本見つからなかったが700円で。幻想的詩人の小説集、だと思うたぶん。 京極夏彦『百器徒然袋――雨』 講談社文庫 名探偵榎木津礼二郎が活躍する短篇集。オンモラキが文…

予定を立てて本を読もう!

たまにはね。何故って……、 そろそろ秋だから。 たまにはそういうのもいいじゃん。 読もうと思ってもなかなか読み始められない意志薄弱な俺がヴィジター(これじゃなくブログの)に監視されつつこれまでできなかったことを成し遂げるという一種のサクセススト…

届いた。

ジョン・ケージ『小鳥たちのために』 青山マミ訳 青土社 ジョン・ケージといえば代表的な曲はおそらく四分三十三秒ということになるのだろうね。まぁ俺も欲しくてCD探したりしたし、持ってるし、聴いてる間地味に楽しくてたまらないし、別に異論はないんだけ…

8月購入で記録してないいくつか。

ジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』 国書刊行会 正確には購入ではなくもらったのだが細かく説明するのは面倒なので略。ちなみに、私の誕生日は北半球では冬であることを付記しておきましょう。第二部はよくわからなかったし、第一部も理解しているのかあ…

8月の総括。

田舎は良いがブログとは並行できない。 読んだ本が全体的に軽かった。 何をトチ狂ったのか本をだいぶ購入していたような気がしなくもない。 私生活でゴタゴタしていても別にブログは書けるが書く気にならないのが問題である。 雑記書き過ぎ。

切り番って懐かしい響きじゃね?

3000踏んだぜ!! あと地震で本棚の上に積んでた本が三冊落ちて一冊は手前の別の棚に引っ掛かったものの残り二冊は床へダイヴして折れたよ馬鹿! そんなに俺のことが嫌いなら飛び降りる前に言えば良かったじゃないか! なんでこんな……自殺なんて……。別に3000…

数日遅れでお送りしております。

全部105円。 『フォークナー短編集』 龍口直太郎訳 新潮文庫 えーと、今読みかけ。面白いんだか面白くないんだかよくわからんな。理由はおそらくのところ登場人物が魅力に乏しいからなのだが、だんだんうんざりしてくるんだよね。あと暑苦しいので今日みたい…

エクスクラメーションマーク多用でキーワードリンクについて。

のろし、なんて使ってないよ! と思ったら >のろのろして うぉい! はてなは罠に満ち溢れていて楽しすぎるぜ!

ウィルキー・コリンズ『白衣の女』

もう暦の上では秋だし、さっさと読書の秋死ぬほど本を読んで死ねるものなら死んでみろ企画をやりたいんだけど暑がりの俺にはまだ無理です。と弱音を吐きつつ。とはいえ死因は事故(間接的な原因は睡眠不足)とかだろうなぁ。でもまぁ死ぬほどやって死ぬなら…

あー、あとちなみにさー

下のほうにさ、インデックスあるから"pv数怖い"子(まんじゅう怖い、のノリで)のためにそこを活用してくれると良いのではないでしょうかと提案させていただきます。

プラトン『饗宴』 久保勉訳 岩波文庫 いくらだったっけ……150円。思っていたより厚い。新潮文庫版は字が小さいのか? と思っていたら実はソクラテスの弁明と一緒に入っているのはクリトンとパイドンだったと。まぁ俺の記憶力なんてそんなもんよね。 堀口大學…

何故かここ数日長い雑記が多くはないか? 本を読んだほうが良いんじゃないのか?

日本酒を飲んでいます(ブリックタイプていうらしい。小さい紙パック)。冷やして飲み始めるべきであったと思い始めています。冷蔵庫じゅう酒臭くなりそうで今から冷やすのはちょっとなぁ……。最近妙に味覚が変わってきたので呑めるかどうか試してみようと購…

ビート板。(懐かしい響き)

やっとこさケルアックの路上を読み終えた。特に感想はない。そういうものだと思うのだ。たとえば名前が憶えられないとか、そんなことを言っても始まらない。たとえばキャラクタの区別がつかないとか、そんなことを言っても。たとえば巻末に地図が付いている…

遊び過ぎて三日で壊したい!(よくわからない欲望)

「Askビデオさん、動画デジカメ欲しい!」(遊び過ぎで二日半で壊す!)

欲しい欲しい!(強欲)

「ビルコレさん、新色のニンテンドーDS Lite欲しい!」(欲しい欲しい!)

何度も何度も(リフレイン

何度も何度も言っているように、嘘ばっかり書いてあるブログであることをもう一度、いや何度でも公言させていただきたい。眉に唾をつけるくらいじゃもう足りないので、眉墨が流れ去るくらい眉のあたりを唾でこすって、懸命に舌を伸ばしてもう直接眉を舐めま…

七回中二回というところか。

数日前話題にした、id記法で云々というやつの出現率が他に比べて高いような気がする、という一種の妄想を抱いてみた。どうだって良いのだ、と言えばその通りなことでも拾い上げてネタにするほどネタがないのだ、と捉えてもらって構いません。どうせ人生は思…

通りすがりのブクオフ

急かされ急かされなんとか文庫だけ一通り流し見た。前にも一度だけ行ったことがあるはずだが、行きなれない本屋は配置を把握するのに手間取るので一見では漏れが心配されるところであるのである。 『ちくま日本文学全集 深沢七郎』 驚くべきことに「楢山節考…

ブルーサンデー

今気付いたけど今日は日曜日。憂鬱な月曜日を先取りしてかき氷でも食べたらいいよ。

伊坂幸太郎『重力ピエロ』

そんなわけで何か書いとこう。せめて書こうという努力くらいしてみよう。で、これ。オーデュボンを頂点として、以降どんどんつまんなくなってねぇ? と思ってるのは俺だけじゃないと思いたい。鴨は文庫化したら、ギャングの続篇は安ければ新書ででも(地球は…

原因はわかっているとはいえ。

ところで最近雑記ばっか書いてる気がするけどどうか。方向性を見失っているような気がしないか? 読むことに夢中になりすぎというのは確か。あるいは風邪によるものとか……。 文末を「か」で統一するのは思ったより面倒だからこれでやめてもいいですか。